読む価値なし!小池の「ねこ背は治る」は治らない

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小池義孝の著書、ねこ背は治る! 知るだけで体が改善する「4つの意識」を読みました。

最初に感想を言うと、それほどでもなかったように思います。というかこんなので猫背が治るわけがないと思いました。

あと、筆者である小池さんは筋骨格系に詳しい訳ではなく、うつ病などの精神医学に詳しい方です。あと気功を得意とされています。

そこも引っかかります。猫背ってかなり筋骨格系や解剖学の知識が必要だと思うんですが。

アマゾンでは、評価がかなり高い部類だったので期待したんですが、がっくりでしたね。詳細はおいおい解説してます。

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「猫背は治る」のアマゾンでの評価

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自分はアマゾンで購入しました。その時もレビューを参考にしたんですが、もう一度見返してみようと思います。

レビュー件数は92件、評価は★4.3です。(2015年時点)

猫背に関する著書の中では一番売れているのではないでしょうか?

評価の高いレビュー(★5)

2012年1月6日

15年以上にわたる典型的な猫背でしたが、
本書に書いてあることを実践したところ即座に改善されました。

本書では猫背になる身体(骨と筋肉)のメカニズムと解決策が記載されています。
解決策自体はとても簡単なもので、体の使い方をほんの少し意識して変えるだけです。
そのエッセンスは30字程度で伝えることはできますが、
貴重な情報を1400円で提供してくれた著者と出版社への敬意と感謝の意から書くことはしません。
猫背を治したいという方は是非一読してください。
整体、矯正具、筋トレなどにお金と時間を使うことを考えれば決して高くはないと思います。

2011年12月29日

この本は本物だと思います。私の場合、読んでいる途中から本当に治りました。
私は今まで、ねこ背を治す為に乗馬や日本舞踊もやりました。日舞にいたっては大好きで20年以上続け名取りにもなりましたが姿勢の良い後輩達のように、どうしても綺麗に踊れず、ねこ背の為に上手くならないと結論を出し断念しました。生まれつきの骨格だとあきらめて…。しかし、この本を読み終わった直後、家族の前に立つと「治っている!」
嬉しい驚きでしたが不思議では、ありませんでした。私は体重をどこにかけるか知らないだけだったのですね。

評価の低いレビュー(★1~2個)

2012年2月17日

「一瞬で治った」方が多いのですが、コツと理屈は判りますが、意識を続けないと「ホント一瞬」で終わってしまうと思います。

2012年5月14日

私は2ヶ月間意識して歩き方、立ち方もこの本を参考にしましたが、4月初めに身体のプロの方に全身写真を色々な角度で撮ってもらうと、かなりショックな結果に。
腰が沿ってるのに背中が丸まってる。自分で意識してる以上に姿勢は悪いのかと認識しました。
こちらのレビューでは一瞬で治ったといくつか見受けられますが、きちんと写真で確認したり第三者に姿勢のチェックをしてもらっているのか疑問です。(失礼)

それに別の気功師さんが2010年に立ち方・座り方・歩き方について書かれているブログを最近発見しましたが、すごくこの本と似てました。(パクリとはいいませんが)ちょっと本を探して読んだり健康に意識を向ければ手に入れられる内容だった事にショックでした。1470円もしたのに。

本を読んで猫背が治った!治らない!という両方の人がいます。どちらかと言うと良書だったという人が多いです。

僕は治らないと思うのですが、どうやら少数派のようです。もしかしたら、僕の見解が間違っているのかもしれません。

実際に読んでみて言えるのは

  • ずっと意識ができる人⇒買うべき
  • 意識なんて続かないと思ってる人⇒辞めた方がいい

自分は後者です。意識は持って2日が限界です。

「猫背は治る」のあらすじ

深呼吸の大切について

深呼吸

序盤では深呼吸の大切さについて説かれています。

確かに呼吸は大切です。体の筋肉というのは止まっている時もそうですが、動かす時には更に酸素を消費しています。

私も日頃から意識して深呼吸をすることはあまりないです。本を読んでいる最中はなるほどなーと言いながら意識的に深呼吸してました。

久しぶりに深呼吸をすると、新鮮な空気をお腹いっぱい吸えるので、なんだか健康になった気分でした。これで猫背も治ればいいのになー。

と思っていたのですが本書では(抜粋)

酸欠による筋肉の緊張が原因だった部分については、すぐに解決する

ということなので、極端に呼吸の浅い方、筋肉が酸素不足に陥っている方には有効な治療法だと思います。

ただ呼吸を改善したからといって、誰でも猫背が改善するわけでもないようです。

膝立ちでの重心の意識

膝立ち

出典:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1312/26/news077.html

膝立ちでの重心の意識なんかはテレビやwebでも見た事があったので知っていました。最初に言いだしたのは誰なんでしょうか?

本書では、膝立ちで正しい重心の位置を確認した後、立った状態でも正しい重心を保つというのが書かれています。

私も膝立ちをしてみました。すると、確かに自然と背筋も伸び、良い姿勢になりました。

しかし、ここで1つの疑問が浮かびました。

Q.1日のうち、立ったままの時間ってそんなに多くないのでは?

立ち仕事をしている人は多いですが、立ったままという人は中々いないと思います。

歩きながら「今のからだの重心は・・・」なんて考えられませんし意識の問題になってきます。

考え方としてはアリだと思うんですが、実用性があるのか、と疑問ですね。

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後半からは猫背と遠い話が・・・

次は正しい座り方について書かれてましたが、どこにでもありそうな内容でした。

更に読み進めると、これ猫背と関係あるの?という話題が続きました。

中盤では、肩甲骨や大腰筋の使い方なども詳しく書かれていました。しかし、猫背との関連性がほとんど示されていませんでした。

本当は関連性があるのかもしれませんが、読者になぜそれが大事か説明する必用があると思います。

また、著書で度々出てくるのが、意識!というキーワードです。

しかし意識ほど不確実なものはありません。それを言うなら、意識さえできれば猫背なんて治るじゃないですか。

著書の内容をまとめると、要は呼吸⇒肩甲骨⇒大腰筋の使い方をマスターして、日常生活の中で正しい動きを獲得⇒猫背も改善!

というのがこの本でおっしゃりたいことかなと思います。

分からないでもないですが先程も言ったとおり猫背との関連付けがなく、解剖学的な裏付けもありません。

もしかしたら、初心者に分かりやすくするためにわざと解剖学的な記述を省いているのかもしれませんが少々期待はずれな内容でした。

「猫背は治る」の総評

最初の方は納得させられる部分もありましたが、後半からは猫背と関係ないような話が多かったです。

本書で得られたものと言えば、膝立ちでの重心意識ぐらいでしょうか。他はあまり感動はありませんでした。

書かれている内容に効果がないとは言いませんが、全てが猫背に直結したものではなかったように思います。

表現するのが難しいですが、猫背に近いような内容をふんわり包んで、1冊にまとめたという感じで、内容としては薄かったな~と素直に思います。

小池義孝(こいけよしたか)とは?

小池義孝

小池さんは気功をやられているそうです。正直、気功とかの類って信じてないです。

追記:最近、気功の力を体験しました。

不思議!私が感じた気功整体による驚きの効果とは・・・

小池先生について色々と調べてみました。

本にも紹介されているのですが、先生は一義流気功という名前で、ブログ・気功教室を開いています。

ブログも複数有り、少し見させてもらったんですが、やはり解剖学に精通しているというよりは、精神や気功、健康全般に詳しい方のようです。

Webで「小池義孝」と検索すると、小池さんが運営されているアメブロが出てきました。

ベストセラー作家・天才治療家「小池義孝」公式ブログ

これがブログ名です、変えてません。

自分でベストセラーとか、天才治療家なんて言える所はすごいですね(皮肉)

まとめ

猫背の本の中ではあまりに評価が良かったので買ってみましたが、一度読んでそれきりです。

購入してから数ヶ月が経ちましたが、実践している内容は皆無。

もう一度言いますが、この本の内容を実践するには意識することが必要です。

意識が続かない人は買うべきではありません。

少なくとも僕は意識出来ない(続かない)タイプなので買う必要はないと判断します。

猫背の本2冊目⇒「自分でできる巻き肩改善ケア」

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