不良姿勢が筋肉に与える影響│適切な張力を維持するには?

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猫背の原因については生活習慣が主だと思います。

僕の生活習慣の中で最も猫背になっている原因はパソコンだと思います。

たまに肉体労働もするんですが、日中の半分はパソコンにかじりついてます。そりゃ猫背にもなるわ。

今回は、その生活習慣により筋肉がどのような受ける(伸びる・縮む)か、また固まった筋肉をどのように正常に戻すかについて、具体的に考察していきます。

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筋肉の基本的な働き

筋肉の主な働きは「縮む」ことです。専門用語では筋の収縮と呼びます。

下の画像は、肘関節の曲げ伸ばしですが、肘を曲げる際には上腕二頭筋が縮み、上腕三頭筋が伸びます。

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伸びることも働きの1つですが、筋肉が自ら伸びることはありません。あくまでも収縮による伸長、もしくはストレッチ運動などで伸びることはあります。

筋肉はゴムのような存在

筋肉はゴムチューブのような存在です。ゴムの特徴は、よく伸び・よく縮むことです。

では、例えば一日中つくえに向かってデスクワークしていたらどうでしょう?

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ゴムが適正な長さを保てていれば良いのですが、デスクワークでは体前面のゴムは縮み、後面のゴムは伸びきっています。

縮んだゴム、伸びきったゴム・・・

もし、ゴム自体に形状記憶のような特徴があればいいのですが、人間の筋肉はどんどん変化します。その人の姿勢によって、縮んだり、伸びたり。

  • 縮んだゴム⇒伸びにくくなる
  • 伸びたゴム⇒縮まない

こうして、生活習慣による悪い姿勢が、筋肉が固まることにより更に固定化されていきます。

なぜ、不良姿勢が続くと筋の長さが変わってくるのか?

長期間、同じ姿勢を保ち続けると、筋肉の長さが変わってくるそうです。筋の長さが短くなることを短縮(たんしゅく)と言います。

短縮とは、長時間一定の長さでいることで生じ、筋節(サルコメア)の数が減少して筋の長さ自体が短くなることで生じます

これは研究により不動(まったく動かさずに固定した状態)で約2日間で筋内の細胞の変化が始まり、約5日間で筋節(サルコメア)の数の減少が生じるといわれています

引用:姿勢が筋に与える影響

2つの専門用語が出てきましたが、

  • 短縮=筋肉の長さが短くなる
  • 筋節=筋肉の大元の細胞?みたいなもの

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つまり、「不動姿勢を続けることで、筋肉の大元である筋節の数が少なくなり、自然と筋肉自体も短くなる。」ということです。

不動とは全く動かないことですが、デスクワークなど日々の生活習慣も影響を与えると考えます。

逆に、伸びている筋肉は筋節の数が増大し、筋肉が長くなります。(デスクワーク時の背面の筋肉など)

まとめると

  • 筋肉が伸びている⇒筋節の数が多くなることで、筋肉の長さが延長される
  • 筋肉が縮んでいる⇒筋節が少なくなり、自然と筋肉自体も短くなる

このようなメカニズムで筋肉の長さが変わってくるそうです。

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筋肉の長さを正常な長さに戻すには

筋の長さを正常な状態に戻し、理想な姿勢へと近づけていくためには筋節(サルコメア)の減少した筋は筋節(サルコメア)の増加を図り

筋節(サルコメア)の増加した筋は筋節(サルコメア)の減少を図る必要があります

増加には、低負荷で長時間の伸張ストレスが必要です

筋節(サルコメア)は筋腱移行部で生成されるといわれているので筋腱移行部のストレッチングが良いと言われています

しかし、一般的なストレッチングだけでは困難で、普段からニュートラルポジションを維持して筋の伸張を促す必要があります

減少には筋活動を促し、ニュートラルポジションを維持するための筋収縮を促しニュートラルポジションに適応した筋の長さを保持し続けることが必要です

少し長いですが、簡潔に表すと

  • 伸びた筋肉には筋トレ
  •  短くなった筋肉はストレッチで伸ばす

これで、解決できるそうです。

まとめ

筋肉というのは長期間の不良姿勢により、どうしても硬くなってしまいます。それを解きほぐすにはストレッチや筋トレが有効だということが分かりました。

筋トレは一時しのぎにしかならないと思っていましたが、筋肉の長さを正常な長さに戻すという意味では、大変重要な作業だと感じました。

今回ソース(情報元)として参考にさせて頂いたブログ運営者は、僕と同じ理学療法士の資格をお持ちだそうで、おそらく信頼できる情報だと思います。

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