なぜ猫背で頭痛が起こるのか?

頭痛

頭痛は大きく2つの種類に分けられます。

  1. 緊張性頭痛・・・筋肉の緊張により、周囲の神経が刺激されて痛む
  2. 偏頭痛・・・脳の血管が広がって痛む(嘔吐あり)

猫背の中でも首猫背と言われる、頭が前方に出てしまうタイプが、緊張型頭痛に当てはまるでしょう。

頭が出ると、首の筋肉が緊張し血流が悪くなります。その結果、老廃物が貯まり、それにより周囲の神経が刺激されてしまうのです。

2の偏頭痛は何らかの原因により、脳の血管が広がることによって神経を刺激してしまう病態です。こちらでは嘔吐を伴うこともあります。

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緊張性頭痛のメカニズム

1の緊張型頭痛が起こるまでのメカニズムを更にわかり易く解説します。

頭痛が起こる順序として、まず第一に筋肉の緊張により血管が圧迫され、血流が悪くなります。血管というのは筋肉の内部を走っています。img_1

血管以外にも神経もありますが、緊張により最初に影響を受けるのが血管です。特に青い静脈と呼ばれる血管は、老廃物を排出する為の下水道の役割を果たしています。

通常、筋肉は収縮(しゅうしゅく)と弛緩(しかん)と呼ばれる作用を繰り返して、血液を送り出しています。俗に筋のポンプ作用と呼ばれます。

筋ポンプ

この作用により、動脈では筋肉へ酸素やブドウ糖などの栄養分を届けたり、静脈により老廃物を回収する事ができます。

ただ、筋肉の緊張が続いてしまうと、ポンプ作用が働きません。その結果、筋肉には酸素が供給されず、ブドウ糖などは不完全燃焼により乳酸という厄介な物質に変化します。

老廃物が神経を刺激する

神経刺激

まだ、この状態では頭痛は発生しません。まだ首が重だるいと感じる程度です。

ここで首や肩の筋肉を動かせば、ポンプ作用により老廃物は流れていきます。しかし、更に緊張が続くと神経刺激による痛みが発生します。

筋肉の緊張により血管のうっ血状態が長時間続くと、乳酸などの老廃物が周囲の神経を刺激し、痛みを招くのです。

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緊張型頭痛を解消する方法

緊張型頭痛を解消するには、血管に老廃物が貯まるのを防ぐ必要があります。ポイントは筋の収縮を定期的に促すことです。
肩体操

先に、筋ポンプを促せば老廃物が流れると話しました。それには、肩をギューっとすぼめて、一気にストンと落とすのが理に叶っています。

これにより筋の収縮と弛緩が行われ、滞っていた血液がドバーっと流れ出します。

首ストレッチ

首を横に曲げたり、簡単なストレッチを行いましょう。デスクワークの途中でも構いません。

ダウンロード (1)

また、首をタオルなどで温めると、血管が拡張しやすくなるので、取り入れるといいでしょう。

Youtubeで高評価だった頭痛を解消できる動画を1つ紹介しておきます。

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